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歯を抜かないで残したほうがいい理由について

歯を抜かないで残したほうがいい理由について、大阪市旭区の歯科医がお答えします。

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歯を抜かないで残したほうがいい理由

歯を抜かないで残したほうがいい理由

 

歯の根の周りには歯根膜というクッションがあり、噛んだ時少し沈みこんで歯槽骨に加わる力を多少緩和します。(インプラントにはこれがないので歯を普通より小さくして衝撃を緩和していますね)

 

歯根膜の役割はそれだけでなく噛んだという情報を脳に伝える感覚受容器があり、よく咬んでいれば刺激が脳に伝えられ、脳からその歯の周囲の顎の骨をもっと増やせと指令がきて骨が増えてきます。

 

もし抜歯してしまえば歯根膜もなくなるので、その周りの顎の骨はどんどん痩せていきます。

 

特に下顎で前から4~5番目の歯を早期に抜歯すると、その下のほうにオトガイ孔という下顎骨の中から神経が多く枝分かれしている孔があり、そこまで顎が痩せて真上に孔ができると、入れ歯を入れなければならない状況であればかなり痛くて、入れ歯のその部分は当たらないように調整しなければなりません。

 

また下顎のすべての歯を抜歯していたならば下顎骨はどんどん痩せ細り、場合によっては骨折してしまうかもしれないので(顎の骨を増やす手術もありますが・・・)、やはり抜歯はできるだけ避けた方がいいでしょう。

残根の歯でも残してオーバーデンチャーにしたほうがいいです。(歯の状態により例外もありますが・・・・)

 

食べ物をよく咬んで食べるのが良いのは、唾液の分泌が著しく良くなり消化を助けることになるのと、顎の発育が良くなるからもっとよく咬めるようになるからです。(上記の理由で)

 

子供の時から特にしたほうがいいのは、大人の歯が生えてくる時期に顎がしっかり発育したほうが、歯並びがきれいに生えるからです。

乳歯の時に顎がよく発育して、すきっ歯のほうがきれいに大人の歯が生えます。